一般社団法人 内面美容医学財団【IBMF】について

水素や酵素栄養学、ダイエット、ファスティングに興味のある方は、内面美容(インナービューティ)についてご存知の方も多いことでしょう。

内面美容医学財団は、外面からの施術や化粧ではなく内面美容(インナービューティ)を通して人々の健康維持や寿命の延伸に貢献することを目的に設立した国際学術研究団体です。

内面美容(インナービューティ)のスペシャリストを養成するために、医学的レベルな学術を研究し、スキルアップを目指しています。
ここでは、内面美容医学財団を発足するまでにどのような経緯によって築きあげてきたのか、どのような方が所属している財団なのか詳しくご紹介します。

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Contents

内面美容医学財団の概要について

内面美容医学財団は、2018年1月3日に一般財団法人として設立しました。

これまで、外面からのアプローチ美容方法が数多く注目され続けてきましたが、内面美容医学財団では食事やインナービューティーなど内面からの美容や人類の健康寿命を目的に本格始動させた国際的学術研究団体です。

人類の健康寿命の延伸に貢献することをテーマに、内面美容のスペシャリストと共に医学的レベルな研究を推進し、内面美容の知識をさらに向上していけるよう国際化促進を図っています。

内面美容医学財団理事長の紹介

理事長 松山夕稀己氏

内面美容医学財団の理事長を務めるのは、現在ハワイ大学医学部アトピーケア研究所室長に所属する松山夕稀己氏です。

理事長:松山夕稀己氏
・ハワイ大学医学部アトピーケア研究所 室長
・米国アンチエイジング医学会日本支部局長
・米国抗加齢医学会会員
・米国先端医療学会会員
・ハワイヘルス財団会員
・アテナクリニック国際理事
・オルソクリニック銀座 国際医療顧問
・株式会社プロラボホールディングス 国際医療顧問

松山理事長は、梅光女学院大学日本文学科を卒業後、同大学院で光源氏の心理研究を行っている間に胎児への心理学に興味を抱き、胎児の心理と進化論について研究を始めました。

自身の子どものアトピーに悩まされたことをきっかけに、ハワイに移住しテキサスのトリニテイ大学で「Ph.D. 臨床心理学博士号」を習得します。

先進医療や予防医学、アンチエイジング、細胞の若返りなどを専門分野としていましたが、1995年アメリカ最大の若返り治療医学会に所属し、細胞の若返り治療をスタートさせ予防医学の積極的な研究に取り組んでいきます。

20017年にはハワイ大学にアトピーケア研究所を新たに開設し、同大学の医学部テリー新谷教授のもとで栄養学を学んでいました。
体質改善やプログラム研究も参加し、栄養学と心理学を中心にした診療を行いながら、予防医学の普及にも努めていました。

2010年からハワイと日本に国際医学顧問の籍を築きあげ、今現在は医師だけでなくエステティシャンや治療家、ヨガインストラクターの指導者として健康に関わる予防医学を普及させています。

内面美容医学財団の研究のテーマについて

美容内面財団が掲げている研究テーマは、酵素栄養学・腸内細菌学・食事法・アンチエイジング・酸化・糖化・炎症・ファスティング・妊活などです。
松山理事長をはじめ、医師、医学博士、学術者、一流の講師陣を率いる従事者によって医学的レベルな学究に取り組んでいます。

また、当財団では松山理事長をはじめ現役医師から直接講義を受けられる「公認プロフェッショナルインストラクター講座」を開講しており、人材育成に必要な知識やノウハウを伝授するための活動にも取り組んでいます。

受講者対象は、医師、治療家、エステティックサロンの経営者、エステティシャン、フィットネスインストラクター、美容師など美容関係者が圧倒的に多いのも特徴です。
さらに全国に公認ライセンス校を開設し、インナービューテートレーナーやファスティングカウンセラーを育成するための講座も発足しています。

内面美容医学財団の事業内容について

当財団の主な事業内容についてご紹介します。

主な事業内容
・EstheProLabo製品の背景にある理論や知識の啓蒙普及や調査研究
・妊活に対する知識の啓蒙普及や調査研究
・セミナー講座や講演会、懇親会、イベントの開催
・公認ライセンス校によるスクール事業
・公認資格検定の実施
・書籍やDVD、機関紙の企画または発行
・ファスティング合宿や研修旅行の企画または実施
・eラーニングによる動画配信サービス

現役医師が多数参加する内面美容医学財団

名誉会長 テリー 新谷氏

ハワイ大学法学部・同大学医学部卒業後、ハーバード大学で栄養学修士を取得。
ハワイ・ヘルス財団の創設者兼理事長を務め、ハワイ大学医学部補完代替医療学科の副部長を兼務。

米国生活習慣病協会の委員として、独自のダイエットプログラムを手掛け米国最高栄誉賞を見事受賞す。
米国3大ネットワークテレビと言われる「CBS」「NBC」「ABC」などCNN各局で放送され、その後ラジオやニューズウィーク、読売新聞、ブリタニカ百科事典などにも掲載し、多くのメディアに取り上げられました。

副理事長 佐々木 広行氏

内面美容財団の主幹兼副理事長である佐々木広行氏は、株式会社プロラボホールディングス(旧株式会社エステプロ・ラボ)を設立した代表取締役。

神奈川県出身、早稲田大学を卒業後上場企業を経て、1998年に総合マーケティング企業「クイーンドボーテ株式会社」を設立。
コピーライターやプランナーとしてプロモーション企画やマーケティング、ブランディング戦略などのコンサルティングを担当。

その後、2002年に株式会社プロラボ・ホールディングスを設立し取締役会長として就任しましたが、2015年には株式会社プロラボ・コンサルティングを設立し、代表取締役として社会貢献しています。

エステティックサロンや美容師など美に関する影響力の高いプロに対し、高品質なインナービューティプロダクツを提供。
エビデンスのしっかりとした製品は全国のエステサロン、並びにプロの美容家の間で高い評価を得ています。

副理事長 住吉 周子氏

内面美容財団の副理事長兼専務理事努める住吉周子氏は、SHUKOクリニック院長・株式会社プロラボホールディングスの医学顧問。

東邦大学医学部・大学院医学研究科卒業後、美容的メニューを取り入れながら美容のホームドクターとして活躍。
大学時代で学んだ漢方やサプリメント、生活習慣改善方法を基に、内面と外面のバランスのとれたアンチエイジング治療を行う。

専務理事 松星 裕子氏

2006年に株式会社スリーピースコープレーションを設立し、美容とファスティングの理論に基づいた美ファスティングメソッドを確立。
「美人のつくり方」にまつわるテクニックやメソッドを伝えるために日々研究を積み重ねています。

ファスティングスタジオシルキーの代表取締役を務め、「人生が変わる美ファスティング(何歳からでも間に合う美人のつくり方)」の著書を出版。

学術理事 松山 淳氏

内面美容財団学術理事の松山淳氏は、紀尾井町プラザクリニックアンチエイジング・総合医療科の顧問医を務める。

杏林大学医学部医学科卒業後、慶応義塾大学の医学助手・医学部付属厚生女子学院講師・国立病院臨床研究部病理室長などを経て、米国抗老化医学研究所にて研修を受ける。
現在は日本のアンチエイジングのスペシャリストとして米国アテナクリニックインターナショナル抗老化部門及び数々の日本の抗老化医療研究所、クリニックの顧問医として活躍中。

学術理事 西池 英里子氏

内面美容財団学術理事である西池英里子氏は、2016年8月に開業したクリニック・ル・ギンザの院長。

愛知県名古屋市出身で、大阪医科大学医学部を卒業後JR東海名古屋セントラル病院の麻酔科、元日本美容外科学会会長の末武信宏院長よりアンチエイジング医療の技術を習得した後、都内の美容クリニックに勤務し、銀座ソラリアクリニックの院長に就任。

学術理事 岩本 麻奈氏

学術理事を務める岩本麻奈氏は、一般財団法人コスメティック協会の代表理事。
東京女子医学大学を卒業後、慶應病院や済生会中央病院などで臨床経験を学び1997年からフランスで美容皮膚科学や自然科学、抗老化医学などを習得。

現在はフランス・パリに居住を構え、欧州大手製薬会社・コスメメーカーなどのコンサルタントを行う。

メディアを通して美容情報を発信し続け「女性誌にはゼッタイ書けないコスメの常識」や「パリのマダムに生涯恋愛現役の秘訣を学ぶ」など多数の著書を出版。
ナチュラルハーモニークリニック表参道の顧問医、オルソクリニック銀座の美容皮膚担当医、 ODOST FRANCE 顧問医師 巡活マッサージ(R)スーパーバイザーとして活躍中。

学術理事 手代木 秀一氏

1975年東北大学経済学部を卒業した手代木秀一氏は、同年に株式会社BMLに入社。

1985年には埼玉医学大学医学部生化学専攻に配属し、その後東京公衆衛生研究所で常務理事長を務める。
1993年にはサノフィーアベンティスドイツマーブルグ研究所に留学し、1997に財団法人有馬記念医学財団常務理事、2003年に株式会社アレグロ代表取締役に就任、2006年にHAL法務事務所開設後、幸生健康管理センターファーストメディカルクリニック代表取締、2007年にNPO法人未病リサーチスクエア協会常務理事、2010年に一般財団法人日本遺伝子治療医学研究会代表理事に就任、2016年一般財団法人日本先進医療化学推進協会理事などを歴任。
専任は遺伝子治療研究で、これまでに「図解でわかるがん遺伝子治療」の著書を出版。

研究財団として関わっている人たち

当財団には、内面美容(インナービューティ)の活動をするにあたり多くのスペシャリスト達が関わっています。

常務理事、運営事務局

大島 裕見子氏(株式会社ミュウ 代表取締役)
織田 一志氏(株式会社おはこ・ファクトリー 代表取締役)
鈴木 久美子氏(株式会社平和流通 代表取締役)
塚原 敏江氏(株式会社ティーズソファ 代表取締役)
新星 信明氏(株式会社プロラボホールディングス 部長兼上級認定講師)
小野 雅也氏(株式会社ビスタンス 代表取締役)

特別顧問

岩隈 久志氏(シアトル・マリナーズ所属)
いとう まいこ氏(早稲田大学大学院 人間科学研究科博士課程)
内田 今朝雄氏(内田プロデュース 代表)

内面美容(インナービューティ)の必要性について

現在、医学の世界では細胞が老化していくのを遅らせることができる「抗老化医療医学」に注目が集まってきています。

これは最も良好な体調の細胞年齢のまま、細胞が再生していくのを繰り返していくといった状態を目指すこと。
健康を基本とする美容づくりを土台に、細胞の老化を遅らせていつまでも健康を維持するために必要になってくるのが内面美容(インナービューティ)です。

その状態をつくりあげるには、まず自分の体や体調を理解することから始まります。
そして、研究テーマとなる「栄養学」「酸化」「糖化」「腸内環境」「デトックス」「ファスティング」の知識も必要になってきます。

内面の健康を保つためには栄養に関する情報が必要不可欠です。

私たちが食べたものや体に吸収したものは、体の機能や働きに直接影響を及ぼします。
そのため、脂質やたんぱく質などの資質に加え、水や油、食物繊維、ビタミンなど体をつくり上げる要素について理解しておかなければなりません。

薬を使用せずに自身の力で回復力を改善し、体の不調を整え健康を増進していくための対処方法を身につけることが重要と言えます。
これこそがインナービューティ。
外面からだけの美しさを追求する時代は終わったのです。

「酵素」は人間にとって重要な栄養素のうちの一つ

栄養素の中で最も人間の体をサポートしてくれるのは「酵素」です。

人の体は、60~100兆個もの細胞によって成り立っていて、その細胞一つ一つに必ず酵素が含まれていることはご存知でしょうか。
この酵素は、人間の生命活動を支えていく重要な要素で、「呼吸」「分解」「排出」「合成」といった様々な働きに酵素が影響していきます。

近年では、体に良いものを取り入れる健康法が取りざたされていますが、良いものを吸収する前に不必要なものを排出しなければ良い栄養素を取り入れてもあまり効果がありません。

つまり、体内にある不必要なものを取り除く「デトックス」に目を向ける必要があるのです。

普段生活している中で体に蓄積してしまった水銀やアルミニウム、鉛などの有害なミネラルを体外に排出するためには、必須ミネラルを体に取り入れやすくすることが重要です。

酵素の働きをサポートしデトックスに導くためのファスティングは、腸内環境や酸化、糖化の改善、副腎疲労の回復などあらゆる効果を発揮してくれます。

ファスティングは内面美容(インナービューティ)の基本となる健康法です。
最近では多くの女性にファスティングが注目されるようになりましたが、正しいやり方を実践できている人は少ないものです。

内面美容財団で学習し、資格を取得することで、ファスティングの正しい知識を身につけ、美容づくりに役立ててください。
また、沢山の方に指導することで、健康的な正しいファスティング、インナービューティについても是非広めていっていただきたいです。

美容づくりには終わりがないからこそ、新しい情報を常に取り入れていくことが必要になっていきます。
内面美容財団が発足する様々な養成組織が、今後も内面美容の学究を促進していくことになるでしょう。

内面美容財団には、医学業界の現役の医師ならびに上場企業の代表取締役、数々の著名人によって構成された国際的学術研究団体です。

内面美容のプロフェッショナルな人たちによって公認プロフェッショナルインストラクター講座や公認インタービューティートレーナーとしての育成にも力を入れています。

最新の美容知識と情報を社会に普及させるために今後もさらに研究を重ね、美容と人類の健康寿命の延伸のために一緒に活躍していきませんか?