自分の健康にも応用できる、一石二鳥の新しい資格をピックアップ!

女性の社会進出が進み、幅広い分野で活躍する場が増えてきました。
より多くの場で活躍するために資格取得を目標とする人、子育てなどが落ち着いたことを機に、資格を取って社会人として再出発したいと考える人もいるでしょう。
最近は、趣味を含めて仕事でも活かせる資格が多く、資格取得で様々な可能性を広げることができます。

その一方で、資格を取得してみたいものの、どのような資格を取ったらいいのか迷う人もいます。
数ある資格の中からどれを選んだらいいか迷っている人向けに、一般社団法人 内面美容医学財団(通称・IBMF)が手掛けた新たな資格を3つピックアップしてご紹介しましょう。

一般社団法人 内面美容医学財団では、内面美容のスペシャリストを養成するための講座を開設し、資格取得のサポートを行っています。
健康のサポートをしたいと思っている人には有益な資格です。
資格取得を考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

Contents

公認CBDマイスター

1つ目は、公認CBDマイスターです。
公認CBDマイスターは、近年注目されているCBDオイルに関する知識を身に付けられる資格です。
現役の医師から適切な知識や技術を習得できるため、世の中のニーズに応じたサービスを提供できるようになります。

CBDオイルとは?

CBDオイルは、ヘンプから採取できるカンナビジオールという物質を含んだオイルです。
カンナビジオールは、医療用大麻にも使われている成分で先進国を中心に世界各国から注目を集めています。

ヘンプに関しては、スーパーフードとしても注目されています。
ヘンプには100種類を超える活性物質・カンナビノイド存在していますが、その中でも特に注目されているのがカンナビジオールです。

カンナビジオールは、第7の栄養素として知られるフィトケミカルの1種でもあります。
フィトケミカルというのは、ポリフェノールやリコピンなどの植物由来の化学成分の総称です。
第7の栄養素として注目されるようになったのは数年の間ですがCBDオイルには舌下摂取や経口摂取、経皮吸収などの使い方があり、エステサロンなどでも用いられています。
舌下摂取は効果を早く感じやすいのですが、経皮吸収でも効果が期待できます。

CBDオイル

公認CBDマイスターはこんな人におすすめ

公認CBDマイスターは、CBDオイルに関する正しい知識を身に付けたい人、CBDオイルの特徴や応用した使い方を学びたい人、正しい使い方がよく分からないという人におすすめです。
経皮吸収でも効果が期待できるため、美容業界で働く人からの注目度も高まっています。

エステティシャンや美容師、セラピスト、ヨガインストラクター、ネイリスト、アイリストなど美容業界で活躍していて、普段の施術に活かせる知識を身に付けたいという理由から受講する人もいます。

公認CBDマイスターの講師について

公認CBDマイスターの講師は、岩本麻奈医師が務めています。
岩本 麻奈医師は、美容皮膚科学や自然医学、抗老化医学に精通している医師です。
IBMFや臨床CBDオイル研究会の役員も務めているため、専門的な知識を有していることが分かります。

公認CBDマイスターの講座について

公認CBDマイスターの受講料は、税込みで2万7,500円となっています。
受講方法はオンライン受講で、受講時間は2時間です。
講座では、日本における麻の歴史や文化、法規制、CBDオイルの特徴、使う時の注意点、マッサージにメソッドについて学べます。

公認フェムテックマイスター

2つ目は、公認フェムテックマイスターです。
公認フェムテックマイスターは、女性ならではの悩みについて深く学べる資格です。
女性に起こる可能性がある健康面の課題や対処法について理解を深められます。

フェムテックとは?

フェムテックは、英語だとFemTechと書きます。
この言葉は、Female(女性)とTechnology(テクノロジー)を組わせて作られた造語です。

女性が抱える健康に関する悩みをテクノロジーで解決するための商品やサービスを意味しています。
生理痛やPMS、妊活、妊娠中におけるQOLを向上、不妊対策などのケアも含みます。
女性は更年期になると心身の不調を感じることもあるため、これらのケアもフェムテックで改善へ導けるのではないかと考えられています。

女性の社会進出が活発化したことで、以前は1人で抱え込んでいた悩みをSNSなどでも発信しやすくなりました。
その悩みへの対策ができないかという考えから、フェムテックは生まれたのです。

今後は、さらに大きな産業になる可能性を秘めているため、今から学んでおく価値がある分野だと言えます。
日本では、フェムテックに関する認知度がまだまだ低いです。
そのため、フェムテックについて学ぶことは将来への大きな可能性に繋がると考えられます。

フェムテック

公認フェムテックマイスターはこんな人におすすめ

生理周期・避妊・不妊・妊娠・出産・ホルモンなどに関する知識を深めていきたい人、女性の体ならではの仕組みや女性特有の病気・悩みに関する知識を学びたいと思っている人、女性のライフステージについて学んでパートナーとの相互理解をより深めたい人におすすめです。

サロンを経営している人の場合、新たなコースを導入するためのヒントになったり、サロンの信頼度を高めたりできます。
これから開業しようと考えている人の場合は、将来性が期待できる分野でスキルアップしたり、幅広い事業展開に向けた知見を深めたりできます。

事業目的以外にも自身の体調管理や周りのサポートができるようになり、パートナーへの理解も深められます。
今後、さらに注目される資格です。

公認フェムテックマイスターの講師について

公認フェムテックマイスターの講師は、山口明美さんが務めています。
山口明美さんは、IBMFの特別顧問でありフェムテック研究部会の部会長でもあります。
10代からエステティシャンとして活躍し、店長や統括マネージャーなども経験してきました。
そのような中で、美容寿命を延ばすことの重要性に気が付き、フェムケア(膣ケア)の大切さを広く知ってもらうための活動を行っています。

山口 明美さん自身、子宮内膜症や生理痛、出産時の会陰裂傷などを経験し、女性ならではの悩みを抱えてきました。
自分が経験してきたことも伝えながら、学んで良かったと思えるような講座を提供できるように取り組んでいます。

公認フェムテックマイスターの講座について

公認フェムテックマイスターの受講料は、税込みで4万1,800円となっています。
会場とオンラインで学べるようになっていますが、どちらも受講料は同じです。
受講時間は、講義が4時間、レポートが1時間の計5時間です。
講座では、女性のライフステージやホルモンと子宮の関連性、妊娠と避妊について、体に関する問題、膣内について学べます。

資格を取得した場合、年会費を支払わなければいけません。
年会費は、個人会員が5,500円、法人会員が1万1,000円となっています。

公認腸活発酵スペシャリスト

3つ目は、公認腸活発酵スペシャリストです。
公認腸活発酵スペシャリストは、腸活に活かせる発酵食品について学ぶことができます。

発酵食品とは?

発酵食品は、乳酸菌や麹菌などを活用して食材を発酵させたものです。
昔は今のように冷蔵庫がなかったため、食材を保存するための智恵として発酵食品が生み出されました。
発酵食品には、納豆や醤油、味噌、豆板醤、鰹節、塩辛、くさや、魚醤、アンチョビ、生ハム、チーズ、ヨーグルト、ぬか漬け、かんずり、甘酒などが含まれます。

発酵させると栄養価が増して、長期間の保存が可能です。
近年、健康や美容の観点から発酵食品がさらに注目されるようになってきました。
そのため、若い世代でも発酵食品作りに挑戦する人が増えています。

発酵食品

公認腸活発酵スペシャリストはこんな人におすすめ

公認腸活発酵スペシャリストは、自分で発酵食品を作りたい人や発酵食品を活用したアレンジレシピのバリエーションを増やしたい人、発酵食品の健康効果について知識を深めたい人におすすめです。
発酵食品に関する知識を深めることにより、自身が経営するカフェのメニュー作りなどにも役立ちます。

カフェ

公認腸活発酵スペシャリストの講師について

公認腸活発酵スペシャリストは、IBMHFの参与である川村ひかるさんが務めています。
川村ひかるさんは、公認プロフェッショナルインストラクター(PI)や発酵プロフェッショナル、JAAアロマコーディネーター、健康管理士、野菜ソムリエジュニアマイスター、ベジフルビューティーといった資格を有しています。
グラビアとしての活動を経て、芸能活動を行ってきました。
芸能活動を行っている頃に体の不調を感じ、体を整えるためには内面美容が重要であると気が付きました。

そして、医学レベルの知識を身に付けられる公認プロフェッショナルインストラクターなどの資格を取得してきました。
他にも、全漬連公認漬物PR大使として活動したり、美容専門学校でも教壇に立ったりしています。
このことから、発酵食品や美容に関する知識を豊富に持つ人物だと分かります。

公認腸活発酵スペシャリストの講座について

公認腸活発酵スペシャリストの講座は、全6回となっています。
6回すべて受講した場合の受講料は税込みで11万円となっていて、ディプロマが発行されます。
単発で受講する場合は、1講座当たり税込み1万9,800円で受講可能ですが、ディプロマは発行されません。

講座の内容は、1回目が麹、2回目が味噌、3回目がぬか床、4回目が納豆、5回目が甘酒、6回目がしょうゆ麹となっています。

また、受講する場合は会員にならなければいけません。
年会費は、個人会員が5,500円、法人会員が1万1,000円となっています。

一般社団法人 内面美容医学財団では、内面から美しくなりたいと考える女性にとって魅力的な資格講座を行っています。
資格を取得することにより、エステティシャンなどの仕事に活かすこともできるため、仕事の幅を広げるきっかけになるのです。

仕事の幅を広げていきたいと思っている人は、ぜひ受講を検討してみてください。
自分自身の役にも立つ資格ばかりなので、学びメリットはかなり大きいと考えられます。