資格を取りたい!ユーキャン以外で役に立つ資格とは

資格を取りたい ユーキャン以外

資格を取りたいと考えた時、皆さんはどうやって資格取得を目指そうと思いますか?

資格といえば、ユーキャンの資格講座を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

しかし、資格を取りたいからと言って必ずユーキャンの講座を受けた方が良いというわけではありません
今回はユーキャンで資格を取得することのメリット・デメリットや、ユーキャンでは取得できないおすすめの資格についてご紹介していきます。

Contents

ユーキャンで資格を取得するメリット

ユーキャンでは、医療事務やケアマネージャー、保育士、宅地建物取引士など非常に幅広い職種の講座が用意されています。
自分が希望する講座が探しやすく、気になる講座を見つけることも可能です。

資格取得できれば就職や転職に有利になる場合もあるでしょう。
ここでは、ユーキャンで資格を取得する時のメリットについてご紹介します。

通信講座だから在宅で学ぶことができる

ユーキャンの通信講座は、在宅で学んでいくスタイルが基本になります。
ですから、自分の生活スタイルに合わせて1日の学習スケジュールを自由に組むことができます。

通学する必要がないので忙しい社会人や育児に追われている方にとっては非常にありがたい学習体制と言えるでしょう。

専業主婦の資格

残業や休日出勤などが多い方やシフト制によって休日が不定休な方でも安心して資格を習得することができます。
このようにユーキャンは、自由な時間に自由な場所で学ぶことができるメリットがあります。

教材やDVDを活用して繰り返し学習することができる

ユーキャンの通信講座の中には、国家資格を取得できる講座もあれば英会話やペン字などのように実用向けの講座もあります。

絵画や囲碁、音楽など趣味として受講する講座も人気です。

こういった通信講座には、分かりやすいテキストや教材がついてきます。
イラストやDVD、動画、アプリなどの教材を使うこともあり、よりわかりやすく学んでいくための工夫がなされています。

できるだけ短期間でスキルを習得できるように構成されている独自のプログラムと言っても良いでしょう。
プログラムの中には添削指導が導入しされているため、自分がどの程度スキルアップしているかも把握できます。

独学の場合はこの段階分けが自分で行えないので、疑問や理解できていない部分を具体化させることが難しい場合があります。

また、スクールに通う場合は多くの受講生と一緒に学習するスタイルが基本になるので、復唱して欲しい箇所やわからない内容を何度も繰り返し学習することはできません。

しかし、ユーキャンの場合はテキストや教材、DVDなどを用いて学習していくため、自分のタイミングで何度でも繰り返し確認作業をすることができます。

通学時間や費用を節約できる

ユーキャンのような通信講座は、スクールに通学するよりも学費が安いといったメリットがあります。
講座費用を分割で支払うこともできるので、比較的気軽に資格取得に挑むことができます。

在宅で勉強を進めていくので、スクールまでの交通費もかかりません。
通学時間をその分学習する時間にあてることもできるので、費用や時間の節約になるでしょう。

理解が足りない場合のサポートが充実

ユーキャンにはテキストやDVDなどを中心に学習を進めていきますが、講座を理解するのが難しい場合は、受講者専用サイトの学びオンラインで先生に直接質問や疑問を投げかけるメール機能があります。

受講生だけの掲示板もあるので講座の理解が足りないことがあっても、解決するまでの道のりが短縮されることも多いです。

掲示板では過去の質問を閲覧することができるので、自分と同じような質問をそこで解決できる場合もあるでしょう。
ユーキャンは受講者数が多いので、その分多くの質問や回答を得ることができます。

受講期間中であれば、学習をバックアップしてくれるサポートも充実しているため、わからないことがそのままになるといった心配もありません。

短期間で資格取得が実現できる

一般的に通学が必要となるスクールの場合は、1~2年などの通学期間を要することが多いのですが、通信講座の場合は短期間で資格を取得できるというメリットがあります。

医療事務:4ヶ月
調剤薬局事務:4ヶ月
登録販売者:8ヶ月
食生活アドバイザー:4ヶ月
宅地建物取引士:6ヶ月
簿記3級:3ヶ月
介護事務:4ヶ月
行政書士:6ヶ月
カラーコーディネート:6ヶ月
ケアマネージャー:6ヶ月

講座別によって標準学習期間は異なりますが、どの講座も比較的短期間の設定になっていることがわかります。

時間のかかる遠回りな講座内容でななく、プロとしてすぐに活躍できる要点が凝縮された学習方法を用いているので、短期間で資格を取りたい方にはおすすめです。

学習スケジュールが調整できるため、効率の良いスキルアップが期待できるでしょう。

試験が毎月実施される講座があるので合格率が高い

ユーキャンの通信講座の中には、医療事務のように毎月試験が実施されている講座があります。
数ヶ月で基本知識を習得できれば、資格合格までの道のりも早くなることでしょう。

中には、自宅でテキストを見ながら試験を受けられる在宅受験もあるので、リラックスした状態で試験に挑むこともできます。

このようにユーキャンは知名度の高い通信講座ということもあり、メリットとなる要素が大きく目立ちます
通信講座は一人で受講していくといった点において挫折が多いといった酷評もありますが、ユーキャンの場合は質問や添削指導があるので、最後までやり遂げることができきる学習スタイルでもあります。

ユーキャンで資格を取得するデメリット

多くの人が受講している分、メリットやデメリットが明白になりやすく、受講する際の参考にしやすいのではないでしょうか。

そんなユーキャンには前述したようなメリットもありますが、デメリットもみられます。
ユーキャンで資格を取得する前に、デメリットについても把握しておきましょう。

ユーキャンの口コミがマイナスになっている理由

ユーキャンで資格を取得しようとすると、それなりのお値段がかかってしまいます。

しかし、その値段に見合う内容ではないと考えている人が多くいるようです。
ユーキャンの資格講座は、誰でも受講できるようになっているので、万人受けする内容になっています。

そのため、全体的に平凡で可も不可もないテキストになっていると言えるのではないでしょうか。

資格を取得するために学校に通うと思えば安く感じるかもしれませんが、平凡なテキストを使っている割に通信講座の中ではかなり教材費が高額になっているのです。

また、資格のユーキャンにおける合格率を発表していないという点でも、合格率を把握できないというデメリットになります。
確かにユーキャンからもいろいろな資格の合格者はいますが、教材の価格や知名度が直接合格率につながっているというわけではないので、注意が必要です。

ダイエットの資格

ユーキャンは時間がかかってしまう

ユーキャンで取得できる資格の中に、整理収納アドバイザーという資格があります。

この資格には1級まであり、1級まで取得することで実際に仕事でも活かすことができるため、時間とお金をかけるのであれば、1級まで取得しておきた資格と言えるでしょう。

そんな整理収納アドバイザーをユーキャンで取得しようとすると、受験資格を得るまでに約4ヶ月の時間がかかってしまいます。

ハウスキーピング協会が主催している講座を受講すれば、3日間で受験資格を得ることができるので、その差は歴然です。

ユーキャンは自宅学習なので、もちろん個人差はありますが、それなりに時間がかかってしまうことを考慮して学習を進める必要があります

ユーキャンで整理収納アドバイザー1級の受験資格を取得するためには、テキストを2冊学習し、整理収納アドバイザー2級の認定を受け、もう1冊テキストを学習し、1級予備講座終了認定を受ける必要があります。

ハウスキーピング協会の講座では、2級認定講座を1日受講し、1級予備講座を受講するだけとなります。

また、ユーキャンの場合は、生活の中で学習する時間をしっかり作ることができるのか否かというポイントもあります。
約4ヶ月もの間、定期的に学習することができるのであれば問題はありませんが、その時間を捻出することによりデメリットも人によってはあるはずです。

教材が合わない場合も・・・

ユーキャンは自宅学習を行って資格取得を目指しますが、教材が合ってないと一気に難易度が高く感じてしまう可能性があります。

その教材で学習して合格できる可能性ももちろんありますが、難しくて挫折してしまっては費用も無駄になってしまいます。

デメリット

自宅学習では限界があり内容が頭に入らないという可能性もあるので、継続して学習できる自信がないと挫折してしまう可能性も高くなってしまうでしょう。

分からない点が出てきたときに、講座であれば講師に聞くことができますが、自宅学習では聞くことができないというデメリットになる可能性があります。

テキストのクオリティが低い…?

ユーキャンは、テレビCMなど宣伝をたくさん行っています。
人気のある芸能人を起用しているCMも多く、広告費が受講の費用に反映されていると言えます。

本当であれば、それらの費用は宣伝よりもテキストのクオリティを高めるために使われるのが理想的です。

ユーキャンは大手企業でもあるため、仕方がない部分もありますが、受講者にとってテキスト代やクオリティが大切になります。
そのため、テキストのクオリティが低く感じてしまうのは、受講者にとってデメリットになると言えるのではないでしょうか。

現場で役に立つのか不安に感じる人も

ユーキャンで資格を取得した人の中には、現場で活かすことができなかったという人もいます。

ユーキャンでの学習は、テキストの内容を覚えるだけになってしまう人が多く、現場の仕事に直結しない可能性があるのです。

専門学校などで学び資格を取得した人とユーキャンで学習して資格を取得した人では、実習の有無なども異なるため、保育士など実習によって学ぶことができる資格はユーキャン以外で取得した方が良いのかもしれません。

ユーキャンは、通信講座の中でも特に知名度が高く、受講する人もたくさんいます。

メリットも多数ありますが、その分ここで紹介したようなデメリットがあることも忘れてはいけません。
これらのデメリットを考慮して、やはりユーキャンで資格を取得したいという気持ちがある方ならば、資格取得までいけるはずです。

ユーキャンではどんな資格が取得できる?

豊富な資格取得ができるユーキャンでは法律やビジネス、医療系や介護、建築系やパソコンなど仕事で活用できる資格もあれば、美文字や書道など趣味を活かした資格取得もできます。

ユーキャンではどんな資格が取得できるのでしょうか?

ファイナンシャルプランナー

税金や投資、住宅ローンや不動産、相続や金融資産など幅広い知識や視野で将来のライフプラン設計をするお金の専門家となるファイナンシャルプランナーは、金融機関や不動産、保健会社などの業種で活用できる資格です。

将来的には独立や開業もできるだけでなく、学んだ知識を自分のためにも使うことができます。

宅地建物取引士

2015年4月から宅地建物取引士に名称が変更されましたが、「宅建」という通称名で浸透している資格で、不動産に関係する国家資格となります。

不動産取得主である買主、借りようとする借主に契約前に物件や取引に関する情報を説明したり、重要事項説明書の作成や交付、記名や押印、実際に行った取引に関しての重要な部分が書かれた37条書面の作成などは宅地建物取引士にしかできない内容になります。

不動産に大きく関係する資格です。

二級ボイラー技士

マンションやビル、学校や病院など冷房を使用する建物の空気を調整するための資格で、この資格がないと管理することができません。
一度取得するだけで書き替えがないので、定年後に取得する方も多いです。

医療事務

医療機関での受付や会計、医療費の計算など医療機関で活躍できる資格が医療事務です。
医療事務の資格は、一度習得するだけで継続して使用することができるので、女性に人気のある資格です。

年齢を気にすることなく働くことができ、医師や看護師のサポート役にもなります。

歯科助手

受付や会計業務だけでなく、診察する医師のアシスタント的役割となるのが歯科助手です。

患者さんに寄り添いながら、声をかけてリラックスさせたり医師に器具を渡したり、治療のお手伝いが基本的な内容になります。
また、専門分野の知識を身に付けることもできます。

調剤薬局事務

調剤報酬請求事務が中心となる事務作業がメインの資格で、患者さんの処方箋とお薬手帳の確認をしてから薬剤師に受け渡しをしたり、データベースの入力作業や薬の管理を行うこともあります。

そのため、薬剤の分野において専門的な技能が必要となりますが、一度習得するだけで一生使用できる資格となり、ニーズが安定しているといった理由から人気の資格となります。

ケアマネジャー

医療機関や福祉、保険などのサービスと介護が必要な人の架け橋となるのがケアマネジャーで、介護福祉士の資格取得後のケアマネジャーの資格を取得する方もいます。

介護が必要な方に適した介護プランを立てて、サービスの利用調整や適切なサービスが受けられているかなどをチェックします。

社会的なニーズもあり、市町村の保健センターや介護施設、地域包括支援センターなどで活躍できる資格です。

 

管理栄養士

国が認める栄養関連の国家資格で学校や施設、給食センターやレストランなどの食事の管理をするだけでなく、スポーツや栄養分野においても活躍できるので、管理栄養士のニーズも高くなっています。

栄養指導のプロとなり、学んだことは自分のためにも活用することができます。

旅行業務取扱管理者

旅行業界の国家資格となる旅行業務取扱管理者は、この業界唯一の国家資格となります。

旅行に関連した知識や技術を求められ、一度取得するだけで一生有効な資格です。
内容は旅の企画書案や実行のための取引、プラン作成の管理や監督、実施に至るまで幅広い業務で旅のプロデュースをすることができます。

国内のみは国内旅行業務取扱管理者、国内と海外は総合旅行業務取扱管理者となります。

インテリアコーディネーター

活躍の場が広いインテリアコーディネーターは、快適な住空間のコーディネートや新しい空間作りに欠かせない資格で、コンサルティング業務からプランニング、プレゼンテーションまでを自分で行うことができます。

活躍できる幅が広く、建築事務所やデザイン事務所、住宅メーカーや不動産業者など建築関連から、家具メーカーやインテリアショップなどでも資格を活かすことができるでしょう。

アロマテラピー検定1・2級

趣味としても活用できるアロマテラピー検定1・2級は、アロマテラピーの基本を学ぶことができるだけでなく、エステなどのリラクゼーションなどでも使用できる資格になります。

自分自身のリラックスやお手入れ目的でも使用できる資格として、多くの女性に注目されています。

ネイリスト検定2・3級/JNAジェル検定初級

ネイリスト講座を受講することで、ネイルの基本からネイルアート、ジェルネイルまでネイル関連の知識を身に付けることができます。
ネイリスト検定2・3級やJNAジェル検定初級にも対応しているので、ネイル関連の資格取得のためにも受講ができます。

資格取得後はネイルサロンで活躍することもできますが、自分や友人、家族のためにも活用することも可能です。
若い女性に人気のある資格となっています。

ユーキャンでは美容系資格がほとんど取得できない?

ユーキャンでは様々な資格を取得することができます。
しかし、美容系の資格はあまり取得できないということをご存知でしょうか?

ユーキャンでは、美容系資格や美容に直接的につながるような資格は少ないのです。
では、ユーキャンの美容関連資格についてはどのようなものがあるのか、またそのほかにはどういった資格があるのかも含め具体的に紹介していきましょう。

ユーキャンの美容関連資格

美容に関連した資格と言うと、どのようなものがあるでしょうか?
ユーキャンでは、健康・美容関連の資格として、以下のようなものがあります。

美容関連

アロマテラピー検定
まず美容関連の資格としては、アロマテラピー検定が挙げられます。

アロマテラピー検定は、美容業界の専門的な資格と言うよりは、自分でアロマテラピーを楽しんだり、周りの人を楽しませるために必要な知識を身に付けていく資格です。

リラクゼーションやストレスケア、美容、健康維持、疲労回復にもつながると言われており、女性に非常に人気のある資格と言えるでしょう。

ネイリスト
ネイリストは、美容業界でも活躍しています。
より国際的に通用できるネイリストとして極めるために取得する方もいます。

ネイルケアやネイルアート、カラーリングなどにおける知識や技術を認定するものですが、1級に合格すればトップレベルのネイリストとして認められるということもあって、ネイリストとして活躍している女性が注目する資格でもあるでしょう。

健康関連

食育実践プランナー
食育実践プランナーは、家庭や教育現場、食育に関連するアドバイスを行っている業界の方に向いている資格です。
特に食への関心や健康への関心から身に付けたいという方が多い資格であり、健康的な食生活を実践できます。
食生活アドバイザー
食のスペシャリストとして、様々な角度から適切な指導・助言を行って食生活の手助けを行うための資格です。
食品メーカーや介護現場、美容業界でもダイエット・美容関連の企業に携わっている方がスキルアップとして取得する傾向にあります。
薬膳コーディネーター
薬膳は、美容と健康に効果があるとされており、近年注目されている資格です。
身体と心と、美容に優しい食事を取るために取得する方が多いです。
毎日の食事から健康増進を目指すための資格と言えるでしょう。

このように、ユーキャンでは美容関連の資格としてはアロマテラピー検定やネイリストが挙げられますが、決して多くはありません。
健康関連の資格を美容業界へと取り入れたいという場合以外は、どちらかと言うと少ないと言えるでしょう。

ユーキャン以外の美容系資格

上記で紹介した美容系資格はユーキャンで取得できるものですが、ユーキャン以外の美容に関連する資格はどのようなものがあるのでしょうか

美容師
お客様の注文に沿ったヘアスタイルに仕上げる美容師は、資格がなければ携わることができません。
カット、カラー、パーマ、シャンプー・ブローなどの施術だけでなく、メイクやエステ、着付けなどの知識も必要となってきます。
日本化粧品検定
美容皮膚科学や化粧品の基礎知識、法律などを専門家の監修に基づいて学んでいく資格です。
化粧品・美容関連の業界の方だけでなく、美容に興味のある方が取得されています。
JMAメイクアップ技術検定
メイクアップアーティストの育成を目指し、メイクアップに関する知識・技術を評価して認定するものです。
メイクアップの技術だけでなく、接客マナーや商品知識などを幅広く身に付け、ヘア・メイクアップ業界へのステップアップや就職に有利になると言われています。
メイクアップアドバイザー
スキンケア、メイクアップ、顔分析、色彩、皮膚など様々な基礎知識力を試すための検定となっており、美容に興味のある方や、美容・化粧品に関わりのある方などにオススメの資格です。
スキンケアアドバイザー
肌トラブルに悩んでいる方は多くいます。
スキンケアアドバイザーは、1人1人に合ったスキンケア方法や化粧品選びなどの正しいアドバイスができるスキンケアのスペシャリストと言えます。
美容業界に携わっているプロや、美容に関心のある初心者にも取得しやすい資格です。
ダイエット検定
間違ったダイエットをせず、ダイエットにおける正しい知識を身に付けるために取得できる資格です。
インストラクターに合格すれば、協会認定のスクールを開校することもでき、活躍の場を広げることもできるのが特徴です。

美容関連の資格の一部を紹介してきましたが、今回紹介した資格以外にも様々なものがあります

残念ながらユーキャンでは美容に直接関連する資格は少ないのが現状です。

美容・健康関連に特化した資格や、美容業界でのステップアップを目指したいという方は、それに見合った資格を探してみてはいかがでしょうか?

また、美容と健康に着目した内面美容関連の資格も近年は注目を集めています。
では、この次にそんな内面美容における3つの資格について詳しく紹介していきましょう。

ユーキャンでは取得できない!おすすめの美容系資格をご紹介!

上記ではユーキャンで習得することが可能な資格についてご紹介してきましたが、ここではユーキャンでは取得することができない、内面美容に関連する資格についてご紹介していきます。

エステなどの美容系業界で働いている人やスキルアップを狙っている人、転職を考えている人などは参考にしてみてください。

公認ファスティングカウンセラー

公認ファスティング カウンセラーR(FC)公式サイトはこちら

近年、ファスティングと呼ばれる断食によるダイエットや健康管理が人気となっています。
ファスティングを行うことで消化機能が休まり、体内に溜まっている毒素の排出を促したり、細胞を再生させることにも繋がるのです。

ですが、間違ったやり方をしてしまうとトラブルに発展してしまうことも考えられます。

公認ファスティングカウンセラーは、正しいファスティングの知識を持ち、自分自身や家族の健康管理だけではなくエステサロンで働いている場合には、体外だけではなく体内から美しく健康になることをお手伝いできる資格となります。

ファスティングを取り入れたサロンの経営に関するノウハウも伝授してくれるので、サロンの業績を伸ばしたい場合や独立を考えている人にとっても有効な資格となります。

資格を取得する条件としては、「IBMFが主催する講座の受講」と「3日間のファスティング実践とレポートの提出」となります。
講座に関しては下記の通りです。

・受講料:38,000円(税別)
・年会費:個人会員年会費5,000円(税別)、法人会員年会費10,000円(税別)
・受講方法:学会本部で受講または全国各所に通学受講
・受講時間:1日講座(6時間)
・講師:医学財団本部認定講師

資格所得後はカウンセリングシートや食リスク分析シートなどの専用ツールをサロンで使用できます。

公認インナービューティトレーナー

公認インナービューティトレーナー公式サイトはこちら

公認インナービューティトレーナーはファスティング以外にも内面美容に関する知識を幅広く習得できる資格となっています。

酵素栄養学やダイエット理論、食育などの知識を学べるのでニーズの高いダイエットや健康的なメニューの開発や提案ができるとして、管理栄養士や調理師など、食に関する業界で活躍する人にもオススメの資格です。

資格を取得する条件としては、「公認ライセンス校が開催している講座を受講する」ことと「WEB上で行われる検定テストに合格する」ことの2つとなります。

講座内容は、ファスティングや水素や酵素栄養学について、ミトコンドリアダイエットについてなど、最新の食育が中心となります。
講座に関する詳細は下記の通りです。

・受講料:100,000円(税別)
・年会費:個人会員年会費5,000円(税別)、法人会員年会費10,000円(税別)
・受講方法:公認ライセンス校へ通学(ホームページで確認可能)
・受講時間:8時間
・講師:公認プロフェッショナルディレクター

試験は、WEB上で行われ70分間実施されます。

試験会場は公認ライセンス校となっており、正答率70%以上で合格となります。
再試験は1回につき5,000円(税別)が必要となります。

公認プロフェッショナルインストラクター

公認プロフェッショナル インストラクター(PI)公式サイトはこちら

内面美容に関する知識を医師による指導で学んでいきます

公認プロフェッショナルインストラクターを取得することで、公認インナービューティトレーナーを育成することが可能となり、美容に関する知識をアップさせたい人だけではなく、スクールの運営に興味のある人や内面美容について世の中に広めたいと考えている人に有効な資格です。

また、エステサロンではなく近年話題となっている内面美容専門のインナービューティサロンを開業しようと考えている人にも活用できるでしょう。

講座内容は、酵素栄養学や腸内細菌学、食事法、アンチエイジング、酸化、糖化、炎症、ファスティング、妊活について習得できます。
資格取得に向けての講座内容としては下記の通りです。

・受講料:270,000円(税別)
・年会費:法人会員年会費10,000円(税別)
・受講方法:学会が主催している公認プロフェッショナルインストラクター講座に通学受講
・受講時間:1日5.5時間を9回(合計49.5時間)
・講師:理事長、財団本部講師
・試験方法:筆記試験

資格取得後には、ディプロマと資格バッジを取得でき、学会のバナーやロゴをダウンロードできるサービスを利用できるのでホームページや名刺に活用でき、サロンの周知に役立つでしょう。

9回行われるカリキュラムの内容としては、ダイエットの基礎知識や水素に関する知識、遺伝子学の基礎知識やホルモンの基礎知識、デトックスや栄養学の基礎知識などを予定しています。

美容系の資格に関しては、ユーキャン以外でも以上のような3種類の資格を習得することが可能です。
エステサロンの経営や自分自身の健康管理にも活用できる資格で、内面から綺麗になることを目指している人にとっては有効的となっています。
上記の資格取得に興味があれば、内面美容医学財団(IBMF)の公式ホームページを確認してみましょう。