30代の女性のためのおすすめ資格ランキング

30代になると、転職やスキルアップのために資格を取得したいと考える方も増えてくるのではないでしょうか。

資格を取得するといっても、数多くの資格があり、どんな資格を取得すべきなのか悩む方も多いはずです。
今回は、30代女性にオススメの資格ランキングで上位になっている資格などをご紹介しましょう。

Contents

5位:パソコン系資格

デスクワークをしている方にオススメの資格は、パソコン系資格です。
パソコン系資格の資格といっても様々な種類があるので、どのような資格があるのか見ていきましょう。

マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)

MOSは、パソコン系資格の中でも認知度が高い資格です。

マイクロソフト関係のパソコンスキルを証明するためには最適な資格で、どの程度の実力があるのかを明確に示すことができます。

MOS取得のために勉強をしていると、実務で活用できる知識を自然と身に付けることもできるため、かなり実用的な資格の1つであるとも言えるでしょう。
マイクロソフトオフィスは、何かと活用する機会が多いので、MOSを取得していると色々な場面で役に立つ可能性が高くなります。

日商PC検定

日商PC検定は、日本商工会議所が実施している検定で、パソコン系資格の中でも知名度が高い資格です。

日商PC検を受験することで、 WordやExcel、PowerPointをビジネスの場で使うことができるか、ITに関する知識があるかなどを示すことができます。

ダイエットの資格

MOSと比較すると、日商PC検定のほうがビジネス向けの知識や技術を問う場合が多く、ビジネスの場で文書作成やプレゼン資料作成などを行いたい人が多く取得しています。

日本商工会議所と関係のある会社に勤めている人が特に多いですが、その他の事務職の方も受験しています。

パソコン検定

パソコン検定は、パソコンの知識やタイピングのスピード、パソコンの機能関する技能などを測定する試験です。

パソコンのスキルがどの程度あるのかということを証明するために取得する場合も多く、企業によっては事務職の新人研修を終了した証としてパソコン検定の受検を義務付けている場合もあります。

事務職としてパソコンを使っていきたいと考えている方にはオススメの検定と言えるでしょう。

4位:介護系資格

高齢化が進んでいる現在、介護系資格の需要も高まっています。
未経験の方でも取得することができる資格もあります。

介護職員初任者研修

介護職員初任者研修は、これから介護職に就きたいと考えている方にぜひ取得してほしい資格です。

介護系資格は数多くありますが、介護職員初任者研修が最も取得しやすい資格と言えます。
介護施設で働くと、生活援助だけではなく身体介護も行います。

身体介護を行う場合、無資格の方でもできないことはありませんが、多くの施設では介護系資格を取得していることが条件になっています。

介護系資格の入門編とも言える「介護職員初任者研修」を取得することで、実務者研修を受けたり、実務経験を積んで介護福祉士の受験資格を取得できるようになるなどキャリアアップを目標にすることもできます。

人材が不足している介護職の現場では、資格を持っていれば未経験であっても採用されやすい環境になっています。

レクリエーション介護士

レクリエーション介護士は、最近できたばかりの新しい介護系資格です。

老人ホームなどを利用してる高齢者の方に、楽しみや生きがいなどを感じてもらうために、コミュニケーション能力やレクリエーションの知識などを身につけることができる資格です。

レクリエーション介護士の認定講座を受講後、終了試験に合格することで資格を取得することができます。

レクリエーション介護士を取得すると、老人ホームなどの介護施設でレクリエーションの企画や立案、そして実行までをスムーズな流れで行うことができるようになります。

また、介護業界でボランティアとして活動する際にも重宝する資格でもあります。

介護事務

介護事務は、民間の団体が開講している講座を受講することで取得することができます。

介護事務の知識があると、老人ホームなどの事務職として働くことが可能になります。

介護事務をする際には、必ず資格を持っていなければいけないというわけではありませんが、資格を持っているほうが知識があることを証明できるため、就職には有利になる可能性が高くなります。

3位:事務・販売系資格

介護事務に関しては介護系資格で紹介しましたが、この他にも事務系の資格は多数あり人気を集めています。

簿記3級

簿記は、仕入れや売り上げなどの経営活動の記録をまとめるなどして、会社の状況を分かりやすくするために必要なものです。

簿記1級から4級まであり、基本的に3級を取得していれば経理事務で必要な知識を持っているという基準になります。
したがって、経理担当として就職する場合には、必要な資格となってくるでしょう。

簿記3級では、財務諸表の読み方を学ぶこともできるため、経理担当だけではなく会社勤めをしている人であれば、是非知っておきたい知識もたくさん含まれています。

また、簿記には日商簿記検定、簿記能力検定などいくつか種類がありますが、もっとも知られているのは日商簿記検定でしょう。

秘書検定

社長や役員などのサポートを行う秘書の業務について知識を証明する検定です。

秘書の業務の中には、スケジュールの調整、電話対応、来客対応などがあり、基本的なビジネスマナーも重要となります。
秘書が対応する電話や来客は、社長や役員宛のものが多いため、きちんとした対応ができるスキルが必要になるのです。

秘書検定には1級~3級までありますが、2級を受ける人が一番多くなっています。
なぜなら、2級が最も一般的な内容になっていて、秘書として最低限の知識を持っていることになります。

準1級や1級は、かなり専門的な内容に踏み込み、秘書として1人前の知識があることを示す内容になっています。
そのため、秘書検定を初めて受ける場合は、2級から受験することをオススメします。

医療事務

医療事務として働く際に必要な知識を学ぶことができる資格もあります。

医療事務という名前で浸透していますが、医療事務という資格自体は存在せず、「医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)」や「医療事務管理師認定試験」などの総称を医療事務と呼びます。

様々な資格があり、歯科に特化した資格や調剤薬局で働きための資格などの専門知識を学ぶための資格もありますが、専門分野を極めたいという人以外は、医療事務を全般的に学ぶことができるような資格を取得すると良いでしょう。

医療事務系の資格の中でも、診療報酬請求事務能力認定試験は特に知名度が高く、勤務先によっては資格手当てが付くケースもあります。

登録販売者

登録販売者は、薬の販売を行うことができる資格です。
登録販売者を取得している人は、医薬品販売の専門化であると言えるでしょう。

この資格は2009年に作られたばかりの新しい資格ということもあり、資格を保有している人が少ないのが現状です。
そのため、登録販売者を取得することで、転職などの際に有利になる可能性もあります。

登録販売者がいることで、第二類、第三類の薬品を販売することができるので、就職先にもメリットがあります。

登録販売者の試験の受験資格は特に定められておらず、学歴や年齢、実務経験などは不問になっています。
登録販売者については、スクールに通うか通信教育を受けるかを選択することができます。

2位:金融系資格(FP)

金融系資格は仕事だけではなくプライベートにも活用することができるため、30代女性にとってもオススメの資格と言えます。

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナーとは、幅広くあるお金に関連する分野の中から総合的な資金計画を立てていく方法や相談、アドバイスまでを行うことを言います。

金融系や保険系の職業に有利になるだけでなく、自分自身の将来設計や資産運用などにも生かすことができるので、30代の女性が取得する資格ランキングでも上位になる人気の資格です。

ファイナンシャルプランナーが対応できるのは以下の通りです。

・家計管理
・年金制度・社会保険制度
・老後の生活設計
・教育資金
・住宅資金
・資産運用
・介護・医療費
・保険・保障の仕組み
・所得税や税金控除関連
・相続や贈与税などの準備

このような幅広い分野を取り扱うだけでなく、同じ職業でも国家資格や民間資格まであります。
これによって、特徴にも若干の違いがでてきます。

国家資格

・3級ファイナンシャルプランナー(FP)技能士
・2級ファイナンシャルプランナー(FP)技能士
・1級ファイナンシャルプランナー(FP)技能士

FP技能士の資格は国家資格となり、日本FP(ファイナンシャル・プランナーズ)協会と金融財政事情研究会によって実施されています。
資格の有効期限はなく、更新の必要もないので一度取得すると一生資格を保持することができます。

民間資格

・AFP
・CFP

難易度の高い順番からAFP、CFPとなり、これらの資格は日本FP(ファイナンシャル・プランナーズ)協会によって実施されています。

AFPは2級ファイナンシャルプランナー(FP)技能士と同水準、CFPは1級ファイナンシャルプランナー(FP)技能士と同水準となりますが、民間資格の場合は資格の有効期限があり、資格更新のためには資格認定後に定められた継続教育期間中(約2年間)に、AFPは15単位以上、CFPは30単位以上を取得することが条件となります。

国家資格であるFP技能士の場合、一生保有できる資格となり、仕事だけでなく私生活でも有効活用することができますが、スキルを磨いて生かしたい場合は民間資格の方が良いでしょう。

民間資格の場合、特定の期間に単位の取得があるため、変化し続ける金融経済の流れや税法などを講座などで常に学ぶことができるため、実務でも生かしやすくなっています。

最もおすすめしたい資格1位:美容系資格!

今の自分をもっと輝かせるためにおすすめしたい資格は、やはり美容系の資格です。
そして、もちろん自分が美しくなるだけでなく、取得した知識を女性たちに広めていける、という喜びもあります。

美容関連の資格といっても様々なものがありますが、本物の美を追求するためには、体の中からきれいになっていくことが大切です。
外見だけきれいに見せても、本物の美しさを手に入れたとは言えません。

美容業界で華々しく活躍できる資格を身に着け、スキルアップしておくことで、自分の自由になる時間の中で仕事とすることも可能です。

内面美容に注目した「内面美容医学財団(IBMF)」では、下記のような資格を主催しています。

公認ファスティングカウンセラー(FC)

公認ファスティングカウンセラー(FC)は、健康寿命の延伸が目的のファスティング指導ができる資格です。
酵素栄養学と腸内細菌学を学ぶことで、正しい知識を得ることができます。

また最新の酵素栄養学だけでなく、正しいファスティングの方法やダイエット理論などの知識を身につけることができるので、資格取得後は公認ファスティングカウンセラーとなり、第三者へのカウンセリングやアドバイスも可能となります。

自分自身だけでなく美容サロンなどでアプローチすることもできるので、家族や自分の健康を向上させたい方にもおすすめです。

公認妊活マイスター

公認妊活マイスターは妊活に特化した公認資格で、正しい栄養学を学ぶことで妊娠がしやすい体を作ることができるだけでなく、そのための食事方法や生活に至るまでの妊活関連の幅広い知識を得ることができます。

栄養学が基本となり、その観点から専門的な知識を身につけることで不妊の原因について探ることができるだけでなく、妊娠前や妊娠中、出産後の子育てまでと、幅広く女性をサポートできる資格となります。

これから妊娠や出産を控えている女性だけでなく、今まで妊活経験のある方にもおすすめの資格です。

公認インナービューティートレーナー(IBT)

公認インナービューティートレーナー(IBT)は、内面美容に関する知識や理論を習得することで、水素・酵素栄養学やファスティング、ミトコンドリアダイエットなどの食育全般の基礎知識を得ることができる内面美容に特化した資格となります。

管理栄養士や調理師の方として活躍している方にもおすすめの資格で、自分の体の基本となる食事の見直しや提案、健康志向をさらに向上できるメニューなども考案できるので、自分自身の健康管理をしたい方や家族の健康を維持するのに役立ちます。

公認プロフェッショナルインストラクター(PI)

公認プロフェッショナルインストラクター(PI)は、最新の水素・酵素栄養学を基礎から学ぶことができて、プロフェッショナルレベルの知識を習得できる資格となります。

また、ファスティングやミトコンドリアダイエットなどのダイエット関連の知識や、その他の食育全般の知識を学ぶこともできるので、美と健康を外面と内面からアプローチするための知識を得られます。

医学的なレベルで知識を得られるため、今後は講師として活躍することもできます。

体の仕組みを知って内面から美しくなるためには、このような資格を取得するのがおすすめです。

インナービューティ資格を取得することで、食事や生活習慣を見直すことができるだけでなく、体の中から生まれ変わることができます。
これからをもっと輝いたものにするためには、自分自身のための資格を取得してみましょう。