妊活をサポート!資格で人に役立ちたい!公認妊活マイスター

近年、妊活というキーワードを目にしたり、耳にする機会が増えています。

自分自身が妊活をするわけではないけど、妊活のサポートをしたいと考える人も徐々に増えていて、そのために有効な資格も出来てきました。
今回は、妊活のお手伝いをしたいと考えている方に最適な資格を紹介します。

Contents

妊活をサポートするおすすめ資格

妊活をサポートする資格はいくつかありますが、その中でも特にオススメな資格が「公認妊活マイスター」です。

公認妊活マイスターとは

公認妊活マイスターは、内面美容医学財団が手掛ける妊活に特化した公認資格です。

妊娠しやすい体を作るために必要不可欠な栄養学をベースとした資格ですが、妊娠中のケアや子育てに関することまで学ぶことができます。
妊娠前から妊娠中、出産後の子育てに関することまで幅広く学べる資格と言えます。

公認妊活マイスターの資格取得で得られること

自身の妊活に活かせるだけではなく、仕事として妊活をサポートしたいという方にもおすすめの資格です。

公認妊活マイスターを受講する方は、妊活に悩んでいる女性にアドバイスしたいという方、今後需要が高まるであろう妊活という分野で活躍したい方、サロンで提供するサービスの差別化を図りたいという方もいらっしゃいます。

また、きちんと妊活に関する知識を持つことで、病院以外に相談できる場所を作ることもでき、妊活について悩みを抱えている人にとって相談しやすい場所になる可能性もあります。

公認妊活マイスターを持つスタッフがいるサロンなどは、集客率のアップにもつながるでしょう。

正しい知識を身に付けられることはもちろんですが、自分の体が今どういう状態なのか、妊娠しやすい体になるためにはどうしたら良いのかという的確なアドバイスができるようになります。

的確なアドバイスができるということは、男女間での妊活に関する考え方の差をどのように埋めることができるのかを伝えることができるということにもつながっていきます。

これは、公認妊活マイスターならではの関わり方と言えるのではないでしょうか。

公認妊活マイスターの講義について

そんな公認妊活マイスターの資格取得の際に行われる講義では、現役の医師や妊活指導のスペシャリストが講義を行うため、妊活という分野の最先端の知識を身に付けることができます。

例えば、ハワイ大学医学部アトピーケア研究所の室長であり、内面美容医学財団の理事長も務めている松山夕稀己先生が直接講義を実施してくれます。

松山夕稀己先生

公認妊活マイスターの資格を取得するには3日間の集中講座を受けて筆記試験に合格すればディプロマを取得できます

仕事が忙しくなかなか資格取得のための勉強ができないという方も、3日間の集中講座を受ければ公認妊活マイスターの資格も目指せるので仕事が忙しい方にも取りやすく、しかも最新情報を含めた幅広い知識が身に付きます。

講座は東京・大阪・福岡で実施される予定となっていますが、より注目されていけば他の地方都市での開催も行われる可能性も考えられます。
また、講座後には懇親会なども予定されているので、同じく公認妊活マイスターの資格取得を目指す人と知り合えて、人脈を広げることもできるかもしれません。

妊活の正しい知識が身に付くだけではなく、様々なメリットが得られる資格でもあるので、ぜひ妊活をお手伝いしたい!と考えている方は取得を検討してみましょう。

その他の妊活に関する資格

公認妊活マイスター以外にも、妊活のサポートができる資格がいくつかあります。
どのような資格があるのかご紹介していきましょう。

助産師

助産師は、出産のサポートを行うというイメージですが、妊活に関する知識も持っています。
そのため、妊娠しやすい体作りのアドバイスなども行うことができるのです。

食育

妊娠から育児まで母子のサポートを行うのが助産師の仕事だと言えるのではないでしょうか。
母子の健康を守るために、様々なタイミングや側面から食事や運動、体調管理などの指導や管理を行っていきます。

助産師になるためには、看護し免許を取得後、助産師の教育機関へ進む必要があります。
助産師専門学校、助産家庭のある大学院もしくは助産専門職大学院、助産学専攻科のある大学に進学するなどの方法があります。
それらの学校を卒業後、国家試験の受験資格を取得することができます。

現在、助産師は様々な場面で活躍する機会が増えています。

分娩介助は想像ができると思いますが、不妊症や不妊治療のケアに当たる助産師もいるため、妊活をサポートすることができる資格の1つと言えるでしょう。

ただし、助産師の資格を取得するためには、看護師の資格を取得後、さらに教育機関で学び国家試験に合格する必要があります。
そのため、資格を取得するまでに費用や時間がかかってしまうというデメリットがあります。

妊活アドバイザー

妊活アドバイザーは、妊活アドバイザー協会という民間の団体が認定している資格です。

妊活アドバイザー協会では、妊娠することが最終目標ではなく、元気な赤ちゃんを出産するための活動として妊活を勧めています。
妊娠をしたいと考えている方に、正しい知識や理論を知ってもらうことが目的です。

そんな妊活アドバイザーには、4種類の資格があります。
初級妊活アドバイザー、上級妊活アドバイザー、初級妊活アドバイザー講師、上級妊活アドバイザー講師です。

初級妊活アドバイザーは、妊娠や出産を控えている人に対してアドバイスを行うことができるようになります。

妊活アドバイザー認定セミナーの「基礎」受講することで、資格を取得できます。
上級妊活アドバイザーは、初級で学ぶ知識に加えて、漢方などの東洋医学や分子栄養学、生化学などの知識を交えて、妊活のアドバイスができるようになります。

応用セミナーを受講することで資格を取得できます。

初級妊活アドバイザー講師は、初級妊活アドバイザーを育成するためのセミナーを主催することができるようになります。
上級セミナー、特別セミナーを受講するすることで資格を取得できます。

上級妊活アドバイザー講師は、上級妊活アドバイザーを育成するためにセミナーを主催することができるようになります。
初級妊活アドバイザー講師を取得後、一定数のアドバイザーを育成し、課題を提出することができる予定となっています。

子宝カウンセラー

子宝カウンセラーは、一般社団法人統合医療生殖学会が手掛けている妊活に関係がある資格です。

不妊で悩んでいる夫婦に対して、最新の医学や薬学的な知識を交えてアドバイスやサポートをすることができます。
薬学的な知識を持ちながら妊活のサポートが行えるということで、薬剤師など医療関係の方が取得しているケースが多い資格です。

不妊の悩みはなかなか打ち明けることができないため、それ自体がストレスになってしまう可能性があります。

そのようなストレスを軽減するためにも、子宝セミナーを開催し、「妊娠しやすい体作り」を日々の中で実践できるように、食生活や生活習慣などのアドバイスを妊活に取り組む方に向けて行うことができるのが子宝カウンセラーです。

美妊ケアアドバイザー

美妊ケアアドバイザーは株式会社ラヴィコーポレーションが認定している資格で、健康や美容にかかわっている専門家が妊娠力に関する知識を持つことで、女性特有の悩みである月経や体調不良の改善の仕方、一人ひとりに合わせた妊娠力を高めるためのアドバイスができるようになる資格です。

妊娠に関する知識を持ち、より専門性を高めたいと考えている方や女性をサポートする仕事に従事している方が取得することが多い資格となっています。
西洋医学の基礎知識と東洋医学の考え方や養生を学ぶことができるので、一人ひとりに合わせた適切なアドバイスができます。

美妊ケアアドバイザーを取得するためには、基礎講座と実践講座を受講する必要があります。

基礎講座では妊活に関する基本的な知識を学び、実践講座では体質のチェックや養生アドバイスなどを行うための知識を学びます。
費用は、基礎講座と実践講座を同時に申し込むと、118,000円となっています。

妊産婦食アドバイザー

妊産婦食アドバイザーは、一般社団法人母子栄養協会が手掛けている資格です。
妊娠しようと取り組む妊活の時期から、妊娠期、産褥期、授乳期までトータルにサポートすることができます。

それぞれの時期に応じて変化する母体に必要となる栄養を学ぶことができるので、継続してサポートできる資格と言えるでしょう。

妊産婦食アドバイザーは、妊活を意識して自分自身の食について見直したいという方、助産師など妊産婦に関する仕事に従事している方、栄養士や管理栄養士など食に関する仕事をしていきたい方、妊活についてアドバイスすることを仕事にしたい方などが取得しています。

妊産婦食アドバイザーでは、基本的な体重管理などの知識、妊娠による体の変化、妊活のポイント、栄養のアドバイスなどについて学びます。
費用は、エプロンや認定バッヂ、ディプロマを含めて税込41,040円です。

妊活講座

妊活講座は、ホリスティックマタニティケア協会が主催している妊活のために必要な知識を学ぶことができる講座です。
病院で不妊治療を行うための基準や自らできることなどを知り、アドバイスをすることができるようになります。

基礎講座と実践講座があります。

基礎講座では不妊に関する正しい知識を学び、実践講座では妊活を成功させるためにはどうしたら良いのかを学ぶことができます。

妊活のために妊娠しやすい体作りをすることで健康的な生活を手に入れることも可能だということ、実践講座まで進めば食事や栄養、自然療法に関することまで学ぶことができる講座です。
費用は、基礎講座が30,000円、実践講座が60,000円となっています。

不妊カウンセラー

不妊カウンセラーは、看護師のキャリアアップとして注目を浴びています。

日本不妊カウンセリング学会が認定する資格で、不妊で悩んでいる方にあらゆる側面からアドバイスやサポートを行うことができる専門的な資格です。
不妊カウンセラーの主な仕事は、不妊に悩んでいる夫婦の悩みを聞き、どうしたその悩みを解消することができるのか一緒に考え、導いていくということです。

そのために、不妊カウンセラーになるためには、妊娠に関する基本的な知識や薬の知識、栄養の知識など幅広い知識を知っている必要があります。
不妊で悩んでいる方の中には、精神的なサポートが必要な方もいるため、心理カウンセリングの知識も習得できるのが、不妊カウンセラーです。

不妊で悩むのは女性だけではなく男性も同じなので、男性側からのアプローチも行うことができるよう、総合的な知識を身につけることができます。
不妊カウンセラーになるためには、5月と10月に東京で行われている養成講座を受講する必要があります。
養成講座を受講後、認定試験に合格することで資格を取得できます。

生殖心理カウンセラー

生殖心理カウンセラーは、一般社団法人日本生殖心理学会が手掛ける資格です。

不妊などで心理的な不安を抱えている方のサポートを行うための資格で、妊活の場でも心理カウンセラーの需要が高まっていることから作られました。
妊活や不妊に関して専門的なカウンセリングを行っているカウンセラーはまだ少なく、今後活動の場を広げることができる資格の1つと言えるでしょう。
生殖心理カウンセラーは、基礎コースと専門コースがあります。

基礎コースでは、不妊で悩む方の心理を理解し、適切なサポートやアドバイスができるような知識を身につけることができます。
生殖心理カウンセラーとしての基本的な知識を身につけるためのコースと言えます。

専門コースでは、さらに専門的な知識などを学ぶことができます。

ロールプレイによるカウンセリングの演習や基礎生殖医学、不妊の心理学などを学ぶことができる講座なので、実際の現場でもすぐに活かすことができるでしょう。

専門コースを修了後、生殖心理カウンセラー認定試験に合格すると、資格認定証が発行されます。

妊活をサポートする際に有効な資格をご紹介してきました。

妊活のサポートと言っても、妊娠しやすい体づくりや栄養、食事の指導、心理カウンセリングなど様々な方法があります。
妊活自体、まだまだ浸透しきっていない部分もあるので、このような資格や講座の知名度は低いのが現状です。

しかし、妊活に関する世間的な見方も徐々に変化しているので、前向きにサポートできる場が増えていくのではないでしょうか。

妊活中は、どうしても精神的に不安定になったりすることもあるので、総合的にサポートすることができる資格を取得することはとても重要なことです。

特に今回ご紹介した中でも、「公認妊活マイスター」は仕事に活かせる知識の習得も可能なので、ぜひ妊活をサポートしたい、仕事に活かしたいという方は、公認妊活マイスターの取得を目指しましょう