女性の資格ランキング!今、狙い目のおすすめ資格ベスト5

最近は女性が家事や育児もこなしながら仕事をするという家庭も増えてきています。

また、女性はこれまで将来に向けての選択肢が少なかったものの、最近では結婚だけが全てではないという考え方が広まってきたことで、女性の社会進出は一般的なものになっていきました。

仕事を持つ女性の中には、「今まで以上に仕事で活躍したい」という方も増えてきていると言えるでしょう。

そこで今回は2018年女性の資格ランキングをご紹介すると共に、今どのような資格取得が狙い目なのか、おすすめの資格などもご紹介していきます。

現在の仕事を続けていこうか迷っていて、資格取得を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

Contents

2018年女性の資格ランキング・ベスト5

では早速、2018年女性の資格ランキングで上位5位に入った資格をご紹介していきましょう。

1位:医療事務

医療事務は、病院やクリニックといった医療機関で受付や患者の対応を行う職種を指します。

もちろん、この他にも医療費計算を行ったり、診療報酬の請求を行ったりもするため、医療費や報酬診療に関係する知識を身に付けておく必要があります。

女性の資格ランキングで1位となった要因としては、デスクワークなので年齢関係なく長く勤められることや、正社員からパートまで幅広く雇用形態が設けられているため、例えばプライベートを優先するならパート、がっつり働きたいという場合は正社員と自由に選択しやすいということなどが挙げられるでしょう。

医療事務に関しては具体的にこれを取得しておくべきという資格がありません。

つまり資格がなくても働くことはできるのですが、やはり転職を検討するなら医療事務に関連する資格や試験は受けておくべきだと考えられます。

医療事務に関連する資格や試験は、例えば診療報酬請求事務能力認定試験や医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)、医療事務管理士技能認定試験、医療情報実務能力検定試験、医療事務検定試験、レセプト点検業務検定試験、医事コンピュータ技能検定試験などです。

2位:調剤薬局事務

調剤薬局事務とは、調剤薬局において窓口業務や調剤報酬の明細書(レセプト)の作成、さらに会計業務などを担う仕事になります。

これまで調剤などは医療機関がそのほとんどを担っており、調剤薬局はあっても病院の敷地内に設置されていたり、隣接していたりするくらいしかありませんでした。

しかし、現在は「医薬分業」という医療機関は診察・治療に専念し、処方などの調剤は調剤薬局が行うということを政府が推奨したのです。

これによりどんどん調剤薬局の数が増えていきました。

また、最近は高齢社会ということで処方せん受付の枚数も年々増加しており、ジェネリック医薬品の登場によって薬剤師が調剤業務に集中できるよう、調剤薬局事務のニーズが増えてきています。

調剤薬局事務も医療事務と同様に、絶対に資格を取得していないと働けないというわけではありません。

しかし、先程も紹介したように調剤薬局事務のニーズが増えている中で、働こうと考えている人も多く見られます。

つまり、同じく調剤薬局で働こうとしている人よりも有利になるためにはある程度の知識を身に付けておいた方が良いと言えるのです。

例えば、調剤事務管理士や調剤報酬請求事務、医療保険調剤報酬事務士、調剤報酬請求事務専門士、調剤事務実務士、調剤薬局事務者などがあります。

これらは認定団体によって若干内容も異なるので、どの資格を取得するか内容を確認してから検討してみましょう。

3位:ファイナンシャルプランナー

最近特に名前が知られるようになったファイナンシャルプランナーは、お金に関する知識を持つ資格となります。

例えば資産運用やリスク管理、不動産、相続に関することなど、お金に関する分野を幅広く担っている資格なのです。

ファイナンシャルプランナーの資格を取得しておくと、幅広い分野での活躍も期待できます。

医療事務や調剤薬局事務は医療機関と調剤薬局に分野が限定されてしまっていますが、ファイナンシャルプランナーであれば例えばライフプランニング(特に年金関連)や不動産取引、タックスプランニング(税金関連)、証券、保険、相続・事業承継などの分野で活躍できると考えられています。

また、ファイナンシャルプランナーで身に付けたお金に関する知識を、自分の家計に役立たせることもできるので、仕事とプライベート、両方で活かせる資格になっています。

資格を取得するなら、国家資格となるファイナンシャルプランナー技能士が最も信頼性の高い資格なので良いのですが、受験するためには日本ファイナンシャルプランナー協会による「AFP認定研修」を受けている人や3級の技能検定に合格した人、ファイナンシャルプランナーとして2年以上の実務経験がある人でなくてはなりません。

1級になると取得の難しさは大きく上昇するため、本気でキャリアアップを目指したい場合は1級、そこまではいかないが取得を考えている人は3級・2級の取得を目指してみましょう。

4位:介護事務

介護事務は、医療事務・調剤薬局事務と同じように、介護施設での受付業務から介護報酬のレセプト作成、様々な手続きの管理などを仕事としている資格です。

高齢社会が進んでいる中で、現在多くの介護施設が増えてきています。

特に介護付き有料老人ホームは多くの民間企業で運営に乗り出すところが見られます。

ですから、介護事務の仕事もニーズがあると言えるでしょう。

介護事務に関しても必ず資格が必要だというわけではありませんが、取得しておくと便利なものがあります。

例えば介護事務管理士や介護事務実務士、介護報酬請求事務技能検定試験、介護保険事務士、介護保険事務管理士、ケアクラークなどが挙げられるでしょう。

5位:マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)は、パソコンを扱っている方にとっては見慣れたWordやExcelなどのマイクロソフトオフィス製品に対して、利用スキルがあるかどうかを証明するための資格になります。

女性の中には事務仕事を希望する方も多いかと思います。

しかし、パソコンは普段から利用していない人にとっては、パソコン業務に不安を覚える方も多いでしょう。

そこで、MOSを取得しておくと便利というわけです。

MOSがあることで即戦力にもなれますし、転職で有利に働くことがあります。

さらに、日本だけではなく国際資格ということもあって他の民間資格とは異なり、信用性の高い資格だと言えるでしょう。

 

狙い目は『美容系資格』!

上記では女性の資格ランキングをご紹介してきましたが、今女性が取得するのに狙い目なのは、美容系の資格です。

近年は、インターネット環境の普及によって手軽に美容の新情報やケア方法などを知ることができるようになっています。

しかし、より深く美容関係の知識を身に付けることで、医学的根拠に基づく美容知識を習得することができるのです。

そもそも、美容に関連したあらゆる商品やサービスなどは、非常に速いスピードで変わっていき、それだけに将来性もあると言われています。

実際に美容の資格を取得しておくことで、就職・転職などに有利になる資格を活用して働くこともできるでしょう。

ただ、美容関連の資格と言っても、身体の外側からのアプローチに関する分野、身体の内側からアプローチすることに関連する分野などによって、必要な資格は大きく異なります。

それだけ美容の仕事は種類も豊富で仕事の需要も高いですが、その一方で無資格者によるエステの施術や極端な低価格化などが頻発しているのです。

あらゆる化粧品やサービスを利用する顧客にしてみれば、やはり重要に思うのは質の高い商品・サービスや安全性ではないでしょうか?

そういった傾向から、最近では口コミや評判などを調べた上で判断する顧客も多く、信頼できると感じた方が多ければ多いほど美容業界で成長していけるかが決まってくると言っても過言ではないでしょう。

美容業界で信頼される人材・企業になっていくためには、専門的な知識と技術を証明できる資格が必要不可欠なのです。

特に企業にとっては、独自のブランド力・サービス力向上にも資格所有者の存在は大きいでしょう。

起業しやすくなる

そのほかにも、資格を所有していることで独立して自らサロンを立ち上げたり、起業することもできるようになります。

サロンを立ち上げるには、資格取得の際に発行される認定証明書があると尚大きなインパクトを与えます。

専門知識と質の高いサービスを提供するための第一歩として、ホームページや名刺などに記載するのも大切なことです。

自身に役立てることも可能

美容の資格は、顧客へのサービス力向上はもちろんですが、自分自身のセルフケアにも取り入れることができるという特徴があります。

資格取得の際に開かれる講座の内容によっては、セルフケアに関する学びもカリキュラムに組み込まれていることがあります。

顧客へホームケアに関する正しい知識を伝えていくのはもちろん、自身にも役立てることができるので、仕事だけでなくプライベートまで活用の場を広げることができるでしょう。

このように、美容系の資格は取得するメリットが数多くあります。

将来性のある美容業界で働くことを視野に入れている方は、まずは資格取得で期待される人材になっていきましょう。

女性におすすめの美容系資格はコチラ!

では、実際に美容系資格を取得するならどのような資格がおすすめなのでしょうか?

今回ご紹介するのは、身体の内側からアプローチをかける「内面美容」に関する資格です。

以下の資格は一般財団法人・内面美容医学財団(IBMF)の資格制度で、目的に合わせて専門知識を身に付けることができます。


 

公認ファスティングカウンセラー

公認ファスティング カウンセラーR(FC)公式サイトはこちら

近年注目されているファスティングに特化した専門知識や実践法を習得することで、第三者にカウンセリングできるようになる技術を身に付けることができます。

IBMFファスティング研究部会による認定資格で、わずか1日の集中講座で取得することができる資格です。

最新の酵素栄養学やダイエット理論、カウンセリング力を身に付けることができるため、エステティシャンはもちろん、美容師やセラピスト、ヨガインストラクターまで美容業界で幅広く活躍することができるでしょう。

独立を考えている方も、勤務しているサロンでステップアップしたいと考えている方にとってもおすすめです。

また、ファスティングに特化した資格なので、今後ファスティングに関するメニューを提供していこうと思っている方にも人気があります。

 

公認インナービューティートレーナー

公認インナービューティトレーナー(IBT)公式サイトはこちら

IBMFが認定するライセンス校の講師による学びを深めることによって取得できる資格です。

公認インナービューティートレーナーは、最新の水素・酵素栄養学・ファスティング・ミトコンドリアダイエット・食育に関する専門知識をより深く身に付けることで、幅広い美容知識を習得できます。

ファスティングに留まらず、内面美容全体の理論を習得できるため、体内の美容知識を学びたい方や、仕事だけでなく日常において知識を役立てていきたい方にもおすすめです。

ファスティングカウンセラー 資格取得の難易度

また、ファスティングメソッドを基に食生活アドバイスを行うこともできることから、管理栄養士や調理師など、食品・飲食を扱う業界においても活用することができるでしょう。

この資格を取得することで、健康志向の現在のニーズに合わせたメニューを考えたり、より健康的な食生活の提案もできるようになります。

こちらも1日8時間の集中講座で取得できる資格であり、公認ライセンス校は地域を選ぶこともできるため、気軽に受けることができるのも魅力ではないでしょうか?

公認プロフェッショナルインストラクター

公認プロフェッショナルインストラクター(PI)公式サイトはこちら

内面美容をより深く、医学的根拠に基づく学びをしていきたい方におすすめなのがこちらの資格です。

医師による直接指導を受けることで、内面美容に関する専門知識を医学的根拠に基づくプロフェッショナルなレベルまで身に付けることができる資格となっています。

また、自ら講師となって内面美容の魅力を伝えていきたい方や、公認インナービューティートレーナーを育成することのできるスクールビジネスを運営することを考えている方にも適しています。

転職を考えていたり、将来的に独立したいと思っている方にとっては、将来性の高い資格と言えるでしょう。

実際にこの資格を取得した方の中には、自らインナービューティーサロンを開業したり、スクールビジネスを展開した方も多いです。

このほかにも、IBMFでは栄養学を基本とした妊活に関する幅広い知識を習得できる公認妊活マイスターの資格を取得することができます。

 

IBMFで資格を取得すると、医学財団からのディプロマ(認定証明書)が発行されるため、ホームページや名刺などにも掲載でき、大きな強みになるでしょう。

また、IBMFの専用カウンセリングシートや専用食分析アプリなどを使用することもできるため、仕事に役立てることもできます。

今回は、女性の資格ランキングと女性にとって狙い目な美容系資格について紹介してきました。

女性にとって、美容分野は日常生活の中でも触れる機会が多い一方で、早いスピードでそのトレンドも変わっていきます。

そこで最新の学びを深め、時代のニーズに合わせた資格を取得することで、将来性の高いスキルを身に付けることができるでしょう。

今回紹介したおすすめの資格についても、視野に入れてみてはいかがでしょうか?